伊藤詩織さんの訴訟問題で、話題が続いていますね!
元TBS記者・山口敬之氏と伊藤詩織さんが、事件当日に行ったホテルのドアマンの証言やタクシー運転手の証言も出てきているようです。
情報を見ていってみましょう。
【カンタンに】伊藤詩織事件の経緯は?

伊藤詩織さん事件について、カンタンに経緯をお伝えしたいと思います。
2015年某日
- 伊藤詩織さん:ジャーナリストの仕事がしたかった
- 知人の紹介で、山口敬之氏と出会う
- 2人が連絡を取り合い、山口敬之氏が直接会おうと呼び出す
- 食事をしながら、伊藤詩織さんの仕事の相談に山口敬之氏が乗った
2015年4月3日
伊藤詩織さんはアメリカで働くことが内定していたが、TBSで働きたいと考えていました。
山口敬之氏と会い、
- 1軒目:居酒屋
- 2軒目:寿司屋
酩酊状態に陥り、記憶が無くなった伊藤詩織さん。
2015年4月4日未明
伊藤詩織さんは、山口敬之氏の部屋で、性行為の最中に目が覚めたのです。
15年4月3日、TBSのワシントン支局長だった山口記者が一時帰国した折、TBSに働き口を求めていた詩織さんと会食。山口記者のホームグラウンドである東京・恵比寿で2軒目までハシゴしたところから意識を失った彼女は、その後タクシーに乗せられた。タクシーはシェラトン都ホテルへ。山口記者の部屋へ連れ込まれ、翌日未明、性行為の最中に目が覚めた。
引用:デイリー新潮
【伊藤詩織】ドアマンの証言全文とは?!
事件のあった「シェラトン都ホテル東京」に務めるドアマンの証言が、出ました。
事件のあった東京・白金のシェラトン都ホテルに勤務し、事件当夜の15年4月3日、ドアマンとしてエントランスに立っていた人物
引用:デイリー新潮
【全文】ドアマンの供述調書(週刊新潮2019年12月26日)
下記は、全文の省略verです。
- その時に手前に座っていた男性と目が合い、怖い印象を受けました。
- 山口記者は詩織さんの腕を引っ張って、無理やり車外へ連れ出そうという動きを取る。
- 女性は左側のドアから降ろされる時、降りるのを拒むような素振りをしました。
- そのままホテル入口へ引っ張られ、「うわーん」と泣き声のような声を上げたのを覚えています。
二人が乗ったタクシーがホテルの玄関前に滑り込んできた時、ドアマンは後部座席の左側のドアの方へ出向いた。陳述書にはこうある。
〈その時に手前に座っていた男性と目が合い、怖い印象を受けました。そして、奥に座った女性に腕を引っ張るようにして降りるように促していた〉
詩織さんは運転手に「近くの駅まで」と言ったが、山口記者は「部屋を取ってある」と返し、タクシーは彼の指示に従ってここまでやってきたのだ。
〈女性の方は(中略)「そうじするの、そうじするの、私が汚しちゃったんだから、綺麗にするの」という様なことを言っていました。当初、何となく幼児の片言みたいに聞こえ、「何があったのかな」と思っていたら、車内の運転席の後ろの床に吐しゃ物がありました〉
山口記者は詩織さんの腕を引っ張って、無理やり車外へ連れ出そうという動きを取る。
〈女性は左側のドアから降ろされる時、降りるのを拒むような素振りをしました。「綺麗にしなきゃ、綺麗にしなきゃ」とまだ言っていたので、座席にとどまって車内を掃除しようとしていたのか、あるいはそれを口実に逃げようとしているのか、と思いました。それを、男性が腕をつかんで「いいから」と言いました〉
〈足元がフラフラで、自分では歩けず、しっかりした意識の無い、へべれけの、完全に酩酊されている状態でした。「綺麗にしなきゃ、綺麗にしなきゃ」という様な言葉を言っていましたが、そのままホテル入口へ引っ張られ、「うわーん」と泣き声のような声を上げたのを覚えています〉
〈客観的に見て、これは女性が不本意に連れ込まれていると確信しました〉
引用:「週刊新潮」2019年12月26日
【伊藤詩織】タクシー運転手証言も!
山口敬之氏が、伊藤詩織さんと共に乗ったタクシーの運転手の証言が、報道されています。
[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]最寄駅まで行ってください[/chat]
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]都ホテルに行ってくれ[/chat]
[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]その前に駅で降ろしてください[/chat]
運転手は詩織さんが「最寄駅まで行ってください」と複数回頼んでいたと証言。
また、「都ホテルに行ってくれ」と言う山口氏に対し、詩織さんが「その前に駅で降ろしてください」と言っていたことも、動かなくなった詩織さんを山口氏が引きずり出すように車から降ろしたことも、はっきり覚えていた。
引用:エキサイトニュース
山口敬之氏は、法廷において下記の証言。
伊藤さんをホテルに連れて行くことを決めたのは、タクシーの車内で伊藤さんが嘔吐した時点で、タクシーに乗るまでは伊藤さんの酩酊の程度は分からなかった
しかし、2軒目の寿司屋は恵比寿駅から徒歩5分だったのです!
伊藤詩織さんが駅に行きたがっているところを、「タクシーに同乗させた行為」は、合理的ではないことが明らかと、判事が発言していました。
伊藤詩織さんに対するネットの反応
伊藤詩織さんの会見終わり。ホテルのドアマンの証言が(詩織さんにとって有利で)決定的なものを警察は調書取ったのに扱わなかったらしく、今回の民事裁判でも結審後に知ったと。次の控訴審ではその辺も追加で提出予定だとさ。山口氏が控訴するのは権利だし自由なんだけど、更にヤバイ事になりそう。 pic.twitter.com/SFtJIqYUCs
— 阿曽山大噴火 (@asozan_daifunka) December 18, 2019
きょう忘年会で「昨日のニュースを見るまで伊藤詩織さん事件のことを知らなかった」というおじさんがいて、ぶったまげた。
しかも、当初は飲んだ勢いでの過ちだと勘違いして「どっちもどっち。脇が甘いなぁ」と思い込んでいたらしい。しかしドアマンの証言で印象が変わった、と。
— アラちゃん/남향기/香香 (@takishiman1003) December 19, 2019
伊藤詩織さんが山口氏に引きずられてゆく様子を見ていたドアマンは、会社(ホテル)から、それを証言することを止められていたのか。#伊藤詩織
— サチエ (@bettybeat) December 19, 2019
伊藤詩織さんの勝訴。防犯カメラもドアマンも彼女の酩酊状態を証明。就活にきた女性に対して、妻帯者が避妊具もつけずに及んだ性行為。これが犯罪ではない、自身若しくは大切な人が同じ目に逢ってもいいと公言している人間に、生きる資格は無い。
— 堕落者 (@brisingr00) December 18, 2019
伊藤詩織さん勝訴の判決にしみじみうれしく、またここまでの道のりのどれほど困難だったかを彼女の涙に見、ドアマンさんの自発的なアプローチに勇気づけられました。おやすみなさい
— 池田香代子 「100人村 お金篇」 (@ikeda_kayoko) December 18, 2019
まとめ
伊藤詩織さん事件に関する、あらゆる証言が出揃ってきていますね。
今後の展開が気になります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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