伊藤詩織さんが、元TBS記者・山口敬之氏を訴訟した事件の解決が長引いていますね。
雑誌「週刊新潮」にて、なんと伊藤詩織さんと山口敬之氏のメールのやり取りが報道されました!
伊藤詩織さんが送ったメール内容や、山口敬之氏の返信について、時系列で見ていってみましょう。
【全文】伊藤詩織のメール内容とは?!山口敬之の返信が矛盾だらけと噂に!(時系列)
伊藤詩織さんと、山口敬之氏のメールを見ていってみましょう。
出会いから、事件後までの生々しいメールが明らかになりました!
伊藤詩織さんと山口敬之氏のメールのやり取りです。
画像を時系列に、文章にしました。
山口敬之→伊藤詩織(2015年3月28日)
履歴書受け取りました。ありがとう。
最大の関門はビザだね。TBSで支援する事も可能ですので、検討してみます。
ところで、ヤボ用で一時帰国することになったんだけど、来週は東京にいますか?TBS山口敬之
伊藤詩織→山口敬之(2015年4月6日)
無事にワシントンに戻られたでしょうか?
※こちらについては、画像無し
山口敬之氏を気遣うような内容だったと言われています。
しかし、山口敬之氏側は、「強姦の加害者に発信する言葉掛けとして通常あり得ません」と
主張しています。
一方、伊藤詩織さん側は「全く何もなかったように過ごすのが自分のみのためなのではないかと思った」と証言しています。
伊藤詩織さん側の弁護団は、「自分に何が起きたのか冷静に受け止めることが出来ない混乱状態にある中で、何もなかったことにしたいという不可能な願望にとらわれる」といった反応は、性暴力の被害者に共通する対応として見られると指摘しています。
伊藤詩織→山口敬之(2015年4月18日)
山口さん、
今回山口さんと帰国した際にお会いしたのは新規のプロデューサーとして採用、ないしフリーとして契約をしたいので残りの問題のVISAの話をしようとお誘いいただいたからですよね。
なのに意識のない私をホテルに連れ込み、避妊もせず行為に及んだあげく、その後なにもなかったかのように電話でビザの手続をするので連絡するといってきたり、この度に及んでそのようなあやふやなご返答をされるのは何故ですか。山口さんは私が妊娠した場合のことをお考えですか?
山口敬之→伊藤詩織(2015年4月18日)
あなたはアノ夜私の部屋に入ると、部屋の二箇所に嘔吐した後、トイレに駆け込みました。私はわたしのスーツケースの中やパソコンに吐きかけられたゲロを袋に片付けて濡れタオルで拭いて、トイレにあなたを見に行くと、あなたは自分がトイレの床に履いたゲロの上で寝込んでいました。
私はあなたをゲロから剥がして、ゲロまみれのあなたのブラウスとスラックスを脱がせ、あなたを部屋に移してベッドに寝かしました。
そしてトイレに戻って吐き散らかされたゲロをシャワーで洗い流して、最もゲロが多く付着していたブラウスを、明朝着るものがないと困るだろうと思って水で洗いでハンガーに干しました。
そして部屋に戻るとあなたはすでにいびきをかいて寝ていました。
私はあなたの髪の毛などについた嘔吐臭が耐えらなかったので別のベッドで寝ました。その後あなたは唐突にトイレに立って、戻ってきて私の寝ていたベッドに入ってきました。その時はあなたは「飲みすぎちゃった」などど普通に話をしていました。
だから、意識不明の貴方に私が勝手に行為に及んだというのは全く事実と違います。
私もそこそこに酔っていたところへ、あなたのような素敵な女性が半裸でベッドに入ってきて、そういう事になってしまった。お互いに反省するところはあると思うけれども、一方的に批判されるのは全く納得できません。あなたが妊娠するという事はあり得ないと考えています。
でも、あなたが不安なのはわかりましたから、こちらで出来る事は喜んでします。
しかし、問題に対処するには、一方的な被害者意識を改めてもらいたい。
伊藤詩織→山口敬之(2015年5月6日)
山口さん、今までは必死に自分の中の記憶と感情を抑えてきました。
向き合うと崩壊してしまうからです。
ただもう自分自身をコントロールする事が難しくなってきました。あの夜、山口さんに意識がないまま強制的に性行為を行われ、
肉体的にも精神的にも傷つけられました。
あの後、膣は数日間痛み、乳首はかなり傷つきシャワーを当たられないほどでした。
膝つ関節もずれ今日までサポーターをつけています。
そして信頼をしていた山口さんにこの様なことをされ、ショックで
夜も眠れず仕事に出れなく・・・
伊藤詩織→山口敬之(2015年5月7日)
×××された上、妊娠の可能性をもった女子にこれ以上何を言うつもりでしょうか?
※こちらについては、画像無し
山口敬之→伊藤詩織(2015年5月7日)
レイプって何ですか?
全く納得できませんね。
法律的に争うなら、そうしましょう。
私は全く構いません。
次の面会には弁護士を連れて行きます。あなたが準強姦の主張しても、あなたが勝つことはあり得ません。
私にはたくさんの証人がいます。
それでも争うなら、私も準備をします。前向きにまともに話し合うつもりがあるなら、話し合えるような態度を取るべきではありませんか?
全てはあなた次第です。
伊藤詩織→山口敬之(2015年5月8日)
山口敬之→伊藤詩織(2015年4月18日)引用
(山口敬之)精子の活動が著しく低調だという病気です。
何の病気ですか?私の健康に関わることなので詳しく教えて下さい。
そうですか。
精子が弱い=避妊なし性行為という正当化をされているように聞こえます。
息子さんがいらっしゃったはずですが?
伊藤詩織→山口敬之(2015年5月11日)
あなたの謝罪、反省の意をまず最初に聞きたい。
事実乖離しているとはどういうことでしょうか?
この点についてご返答がいただけない以上、この先は
山口さんとお話する意味がないように思います。
私は事実を伝えるのが仕事ですよね?
私は事実を曲げる人が一番嫌いです。
本誌が掲載した #山口敬之 氏と被害女性とのやりとりのメールです。避妊具なしで行為に及んだことを〈精子の活動が著しく低調だという病気〉と弁明。行為後には「下着だけでもお土産で持って帰ってもいいかな。いつも強気なのに困った時は子供みたいでかわいいね」との発言も。(デスクI) pic.twitter.com/X65cBDYLII
— 週刊新潮 (@shukan_shincho) May 29, 2017
まとめ
伊藤詩織さんと山口敬之氏の意見が、全く一致していないですね。
今後の展開も非常に気になる事件です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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